人気バトルロワイヤルゲームとして人気の「フォートナイト」
現在も1日600万人を超える人がプレイしています。
そんな人気作ですが、PCで快適にプレイするにはPCスペックが重要です。
そこで今回は、フォートナイトの最低限必要なスペックや設定をご紹介します。
【フォートナイト】グラボ別のFPSをご紹介!
まずは、フォートナイトを普通にプレイできる推奨FPSをご紹介します。
- 144FPS以上:ゲーミングモニターで快適にプレイできる値
- 100FPS以上:ゲーミングモニターを使う際の最低値
- 60FPS以上:普通のモニターならこのくらいでOK
- 60FPS以下:普通のモニターでも動作が重く、遅延が起こる場合も…
普通のモニターで快適にプレイしたい場合には、
60FPS以上でていればプレイに問題ないと思います。
これらを踏まえた上で、それぞれのグラボのFPSをみていきましょう。
フォートナイト設定:中設定(フルHD1920×1080)
- RTX3080Ti:最低FPS239.6 平均FPS455.8
- RTX2080Ti:最低FPS182.0 平均FPS341.8
- RTX3070:最低FPS156.8 平均FPS312.8
- GTX1660:最低FPS65.5 平均FPS133.7
- GTX1650:最低FPS44.3 平均FPS94.1
そのほかのTPSゲームと比べてもフォートナイトは動作が軽く、
中設定ならほとんどのグラフィックボードで快適にプレイできます。
ローエンドのGTX1650でも問題なく動作可能です。
フォートナイト設定:高設定(フルHD1920×1080)
- RTX3080Ti:最低FPS160.0 平均FPS294.2
- RTX2080Ti:最低FPS124.7 平均FPS218.1
- RTX3070:最低FPS108.4 平均FPS203.8
- GTX1660:最低FPS44.9 平均FPS83.6
- GTX1650:最低FPS30.5 平均FPS59.6
中設定だと軽いフォートナイトですが、高設定にすると一気に重たくなります。
GTX1650だとギリギリのFPSになってしまうので、
もう少し性能の高いグラボが欲しいですね。
フォートナイト設定:最高設定(フルHD1920×1080)
- RTX3080Ti:最低FPS128.6 平均FPS24.0
- RTX2080Ti:最低FPS96.8 平均FPS160.7
- RTX3070:最低FPS85.4 平均FPS155.5
- GTX1660:最低FPS35.4 平均FPS61.3
- GTX1650:最低FPS24.3 平均FPS44.2
最高設定だとさらに重くなり、GTX1660以上のグラボが必須になります。
ゲーミングモニターでプレイする場合には、
最低でもRTX3070くらいのグラボが快適にプレイできる目安です。
ご紹介した数値はあくまで目安になります。
その他のPCパーツや動作環境にも影響されるので、
同じグラボでも必ずしも同じ数値が出るとは限りません。
その点には注意しましょう。
【フォートナイト】グラボの設定
フォートナイト内のゲーム設定だけでなく、
グラボの設定を変えることでパフォーマンスを向上させたり、
グラフィックの更なる向上が見込めます。
NVIDIA製品のグラボは、
NVIDIAコントロールパネルを使用してグラボの設定を確認・変更できます。
設定する前に、ドライバーが最新の状態か確認しておきましょう。
パフォーマンス重視のグラボ設定
- 画像のシャープ化:ON(数値そのまま)GPUスケーリングにチェック
- OpenGLレンダリングGPU:メイングラボを選択
- アンチエイリアシング‐ガンマ修正:オフ
- テクスチャフィルタリング‐クオリティ:ハイパフォーマンス
- テクスチャフィルタリング‐ネガティブLODバイアス:許可
- 低遅延モード:ウルトラ
- 垂直同期(Vsunc):オフ
- 最大フレームレート:モニターの最大値に合わせる
- 電源管理モード:パフォーマンス最大化を優先
高画質重視のグラボ設定
前提として、フォートナイトの設定が最高品質である必要があります。
最高品質でも問題なく動作するグラボで設定するようにしましょう。
スペックが低いグラボだとクラッシュや故障の原因になります。
- DSR-係数:4.00X
- DSR-滑らかさ:54%
- アンチエイリアシング-トランスペアレンシ-:8x(スーパーサンプル)
- アンビエント オクルージョン:クオリティ
- テクスチャフィルタリング-トリリニア最適化-:オフ
- テクスチャフィルタリング-ネガティブLODバイアス-:クランプ
【フォートナイト】パフォーマンスモードでグラボの負担を軽減!
フォートナイトには、グラフィック描写を簡素化してパフォーマンスを上げる
「パフォーマンスモード」が設定可能です。
グラフィックは簡素になりますが、低スペックのグラボでも快適にプレイできるようになります。
パフォーマンスモードのやり方
- 設定画面から映像タブを選択
- レンダリングモードをパフォーマンス(ベータ)にする
- フォートナイトを再起動
- 設定の映像タブに「グラフィッククオリティ(パフォーマンスモード)」が追加
- その中の「メッシュ」から「低」か「高」を選択(低にするとさらにFPSが向上)
メッシュの設定に関しては、「低」と「高」どちらも試して
プレイしやすい方を選びましょう。
「低」だとFPSが向上しますが、建物や遠くの敵まで簡素な表示になるので見にくくなります。
「高」ではある程度はっきりした表示になるので見やすいです。
まとめ
今回は、フォートナイトの最低限必要なスペックや設定をご紹介しました。
高品質なグラフィックにこだわらなければ、
フォートナイトは推奨スペックの比較的低いゲームです。
中設定ならほとんどのグラボで問題なく動作します。
- 144FPS以上:ゲーミングモニターで快適にプレイできる値
- 100FPS以上:ゲーミングモニターを使う際の最低値
- 60FPS以上:普通のモニターならこのくらいでOK
- 60FPS以下:普通のモニターでも動作が重く、遅延が起こる場合も…
まずはこれらの基準を参考に、ご自分のPCがどのくらいのFPSか調べてみましょう。
60FPS以下の場合はグラボ自体の性能が低すぎるので、買い替えを検討してください。
少しでも参考になれば幸いです。