呪術廻戦2期のOPに、様々な伏線が張られていると話題になっています。
中には原作ファンがニヤッと出来る場面も含まれており、
SNSなどでも考察が盛んです。
そこで今回は、呪術廻戦2期のOPに張られた伏線について考察します。
※ネタバレを含むので、気になる人は注意してください。
【呪術廻戦2期】opの拍手の意味は?
呪術廻戦2期のOPには、度々拍手する手の描写が含まれています。
少し不可解なカットなので疑問に感じた人も多いのではないでしょうか?
この描写には「天内の遺体に拍手を送る盤星教の人たちを表している」
と考察されています。
盤星教とは天元様を信仰する宗教団体です。
天元様のみを信仰する盤星教は、星漿体(天内理子)を穢れた存在として認定し、
天元様との同化を阻止するために暗殺を計画します。
その結果、暗殺が成功して天内理子の死体を見た信徒たちが拍手するシーンがあり、
そのシーンを示唆する伏線だと思われます。
【呪術廻戦2期】opでのネタバレ要素
よく見るとOPにはネタバレ要素も多く含まれています。
原作ファンならニヤッとできるカットもあり、
ファンにはたまらないのではないでしょうか?
特にわかりやすいネタバレ要素を紹介します。
術式順転「蒼」
OPで五条悟が両手を前に突き出す動作をしていますが、
これは五条悟の術式の1つ術式順転「蒼」を発動する動作です。
作中にも登場し、ファンにはたまらないカットの1つですね。
薨星宮(こうせいぐう)
暗闇の中で縄が巻かれた宮がでてきます。
これは薨星宮(こうせいぐう)とよばれ、天元様がいる場所です。
五条悟の過去編の終盤で訪れる場所を、OPの時点で示唆しているわけですね。
ハズレ券を捨てる甚爾
OPで伏黒甚爾がレースの券を捨てるカットがあります。
伏黒甚爾は無類のギャンブル好きですが、ギャンブルに関しては非常に弱いです。
原作ファンならば知っている人も多いカットですが、
初見の人にとってはネタバレになるかもしれません。
【呪術廻戦2期】opの伏線を解説
ネットやSNSでも考察されているopの伏線について見ていきましょう。
曲名
呪術廻戦2期のOPは、キタニタツヤさんの「青のすみか」という曲です。
「青」というのは、呪術廻戦2期において非常に重要な意味を持っています。
中心人物の五条悟を象徴する単語でもあり、以下の要素が含まれていると思われます。
- 五条悟の過去編となる「青い春」
- 五条悟の術式順転「蒼」
- 五条悟の瞳の色が「青」
これらの要素から、五条悟を強く意識した曲名だといえますね。
寝ている五条悟
OPの序盤は、寝ている五条悟からはじまります。
この描写は呪術廻戦1期のOPで寝ていた虎杖と同じ構図になっており、
1期では虎杖が目覚めて物語の始まりを示唆していました。
今回は、五条悟が眠ることで過去の青春を思い出す構図になっています。
廊下の先にいる人物
廊下の先にいる黒い人影は、闇落ちした夏油だと考察されていました。
2期の1話で歌姫らが迷い込んだ屋敷にも似ています。
1人では出られない屋敷をさまよっている姿から、
もう戻って来ないことを示唆しているのかもしれません。
七海が灰原にコーラを買う
灰原が七海からコーラを貰うカットもありますが、
かつては夏油が灰原にコーラを買うシーンがあり、その伏線だと考えられます。
その後の結末を知っていると、とても切ないシーンですね。
まとめ
今回は、呪術廻戦2期のOPに張られた伏線についての考察を紹介しました。
特に考察が多かった伏線が以下の4つでした。
- 曲名
- 寝ている五条悟
- 廊下の先にいる人物
- 七海が灰原にコーラを買う
物語が進むにつれて意味が分かってくるのも面白いと思います。
今回の記事を踏まえて、OPを見返すのもいいかもしれませんね。