プレゼントの値段を隠す方法~隠さない海外との違いについて

プレゼントの値段を隠す方法と隠さない海外との違いについて
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 日本ではプレゼントをする際、値札を外すのが当たり前ですよね?

 ですが、世界的に見ると値札を外すのが正しいという訳でもありません。

 そこで今回は、簡単に値札を隠す方法と、値札に関する文化の違いやについて紹介します。

目次

プレゼントの値段を隠す方法~その他の解決法も

 最近では値段隠し用のシールが、100均ショップやネットでも販売されています。

 これらを使えば簡単に値札を隠しが可能ですが、
万が一剥がれてしまうと値段が見られてしまいますよね?

 念の為に値段隠し用のシール以外の方法も紹介します。

値段シールの剥がし方

 絶対に値段を見られたくない場合は、値段シールを剝がしてしまうしかありません。

 剥がす方法にもやり方があるので、それぞれ紹介します。

シール剝がし

 「シール剝がし」を使うのが1番手っ取り早く、簡単です。
 ほとんどの場合、吹きかけるだけでシールが剥がれやすくなります。

 小さいシールなどの場合は、綿棒に吹きかけて使うなど工夫して使ってみましょう。

洗剤・水

 洗剤や水を使って取れる場合もあります。

 その場合は綿棒などに染み込ませた上で、シールの上に置き、
ラップをして10~15分おきましょう。

 効果が薄い場合や商品を傷つける場合があるので、必ず事前に確認してください。

ドライヤー

 シールの粘着力は熱にも弱いので、ドライヤーも効果的です。

 液体類を使わないので、商品を汚しにくいのもメリットですね。

 ただし、熱を当てすぎると逆に剥がれにくくなるので、
少しずつ熱を当てながら剥がしていきましょう。

プレゼントの値段を隠すのはなぜ?

 冒頭でも触れましたが、日本では値札を隠すのが当たり前となっています。

 ですが、海外の「アメリカ」や「イギリス」などでは
値札をつけたままプレゼントするのも普通です。

 そこには、国ごとに文化的な意識の違いがあります。

値札を隠すのは感情を重視

 日本では主流となっているプレゼントの「値札を隠す」文化ですが、
これは相手の感情面を重視しているといえます。

 どんな想いを込めたプレゼントでも、値札を見てしまうと、
少なからず嬉しい感情が冷めてしまいますよね。

 さらに明確な金額が見えることで、プレゼントの物価的な価値が焼き付いてしまいます。

 お祝い事を楽しく、より良い思い出にしたいという国民性も影響しているのかもしれません。

値札を隠さないのは実用性重視

 先ほども触れたように「アメリカ」や「イギリス」などでは、
値札を隠さずにプレゼントする事もあります。

 その理由は、実用性や不具合が発生した場合の対応を見越して、
つけたままにしているようです。

 例えば衣類などの場合は、
ちょっとサイズが合わなかったなどの問題も起こりやすいです。

 その場合に値札やレシートがあると返品交換がスムーズに行えます。

 また、値札が付いていることで新品の商品という証明にもなります。

 特にブランド品などは、証明が難しい場合があるのでつけたままも多いようです。

 このように、プレゼントした相手の、
その後の実用性に配慮したプレゼント方法ですね。

値札を外しつつ、返品交換を受けるには?

 値札は見せたくないけど、返品交換ができなくなるのは困りますよね?

 なにか不具合があった場合、相手に迷惑をかける場合もあります。

 幸いにも日本国内の場合、ほとんどは値札がなくても、
レシートや保証書などで返品交換が可能になっています。

 ですが、レシートには支払い情報も記載されているので、
できれば保証書などで対応できるのがベストです。

 なので返品や交換が考えられるプレゼントの場合は、
予め店員さんに返品交換に必要なものや、条件を聞いておきましょう。

 日本国内であれば、プレゼントで値札を隠すのはよくあることなので、
プレゼント用として対応してくれる場合も多いです。

まとめ

 今回は、値札に関する文化の違いや簡単に値札を隠す方法について紹介しました。

 その結果がこちらです。

  • 海外では値札を残すこともある
  • プレゼントの値札の有無は文化や国民性の違い
  • 返品交換などの事前の確認も重要

 日本ではプレゼントをあげるまでに意識がいきがちですが、
あげた後の相手のことも考えられるといいですね。

 次にプレゼントをあげる機会があれば、その辺りも気にしてみてはいかがでしょうか?

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