【AI Runway】料金プランと使い方~動画生成の方法について

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 「Runway」は、米国のAI企業「Runway AI」が運営している動画生成AIサービスです。

 2024年8月15日に最新バージョンである「Gen-3 Alpha Turbo」をリリースされ、
動画の生成速度やクオリティの高さが高く評価されています。

 そこで今回は、話題の「Runway」の使い方や料金プランについて紹介します。

目次

【AI Runway】利用料金はどうなっている?

 AIサービスを利用する上で気になるのが、利用料金ですよね。

 まずは「Runway」の料金プランについて紹介していきます。

料金プラン

Basicプラン:無料プラン

  • 毎月125クレジット配布
  • 基本的な機能を利用可能
  • 生成される動画や画像にウォーターマークが付く

 Basicプランは無料で利用できるプランで、
毎月配布される125クレジットの範囲内で基本的な機能が利用できます。

 ですが、生成される画像や動画には「ウォーターマーク」のロゴがつくので、
あくまでお試しのプランといえるでしょう。

Standardプラン:月額12ドル(約1,600円)

  • 毎月625クレジット配布
  • 100GBのストレージ、1080pで出力可能
  • 2000枚の画像生成が可能

 こちらが基本的な料金プランとなります。

 個人で利用する場合はこのプランで充分実用的な利用が可能です。

 「ウォーターマーク」が消え、出力も「1080p」まで可能になります。

Proプラン:月額28ドル(約3700円)

  • 毎月2,250クレジット
  • 500GBのストレージが利用可能

 Standardプランよりも大容量のプランとなります。

 利用できる機能は同じなので、
Standardプランでは容量が足りない場合の選択肢になります。

 クリエイターなど、頻繫に利用する人におすすめのプランですね。

 Unlimitedプラン:月額76ドル(約11,500円)

  • 無制限のクレジットとストレージ

 クレジットやストレージの制限がなくなります。

 利用クレジットや容量を気にせずに好きなだけ利用可能です。

 その分、料金も上がるので利用頻度と相談して判断しましょう。

 よほど頻繫に使わない限りは「Pro」までのプランで充分だと思います。

 Enterprizeプラン:料金は問い合わせ

  • 企業用プラン
  • 大規模な利用を想定したオプションが利用可能

こちらは主に企業向けのプランとなります。

大規模なプロジェクトに対応しており、
専用のサポートやカスタマイズオプションが利用可能です。

料金についてもプロジェクトに応じて、相談しながら決めていく事になります。

まずはStandardプランから

 個人利用の場合、Standardプランで十分な場合がほとんどです。

 それ以上の利用を考えている場合も、まずはStandardプランからはじめてから、
自分の利用状況に応じて上げていく方が無駄がありません。

 実際に利用しながら自分に合ったプランを見つけましょう。

商用利用可能

 「Runway」で生成されたものは商用利用可能となっています。

 ですが、事前に利用規約の確認はしておきましょう。

Runwayの始め方

 「Runway」の使い方を紹介します。

STEP
公式サイトにアクセス

Runwayの公式ウェブサイト(https://runwayml.com/)にアクセス

STEP
アカウントを作成

 アカウント作成には以下のアカウントが利用可能です。

  • Googleアカウント
  • Appleアカウント
  • メールアドレス
STEP
作成したアカウントでログイン
STEP
ダッシュボードから新しいプロジェクトを開始

Runwayの使い方

 プロジェクトが開始できたら、画像や動画の生成が可能になります。

 基本的には3つの生成方法があり、任意の方法で生成が可能です。

 それぞれ見ていきましょう。

Text:入力されたテキスト(プロンプト)から動画生成

 文章(プロンプト)を使って動画を生成する方法です。

 ただし「Runway」では日本語に対応しておらず、
精度も下がるので基本的に英語での入力になります。

 英語が苦手な人はシンプルな単語からはじめたり、
翻訳ツールを利用しながら入力していきましょう。

Image:アップロードされた画像から動画生成

 画像をアップロードして、その画像から動画を生成できます。

 文章(プロンプト)よりも直感的に動画を生成ができるので、
文章(プロンプト)が苦手な人におすすめです。

 ですが、画像を元にした動画になるので、
オリジナリティは文章(プロンプト)よりも落ちるかもしれません。

Image+Description:アップロードされた画像とテキスト(プロンプト)から動画生成

 上記2つの方法を組み合わせた生成方法です。

 アップロードした画像に対して、より詳細な状況や
どのように画像を動画として動かすのかをテキスト(プロンプト)で指定できます。

 画像だけの生成よりもオリジナリティを出しやすくなる生成方法になります。

【AI Runway】ほぼ実写!?高クオリティな映像

 多くのユーザーから注目されている「Runway」の魅力を紹介します。

 主に3つの要素が大きく評価されているようです。

動画生成スピードが速い!

 「Runway」では、動画のクオリティが高いにも関わらず、生成速度が非常に早いです。

 10秒程度の動画なら平均30~40秒程度で生成が可能で、生成時間に1分かかりません。

 これにより動画の生成効率が格段に上がり、クリエイターの作業効率も大きく上がります。

高画質で低コストが魅力

 新バージョン「Gen-3 Alpha Turbo」の発表に伴い、
料金プランも新しくなり、よりお得になりました。

 具体的には、1秒当たりの料金が半額ほど。

 低コストでありながら高品質の動画が生成可能になり、
多くのクリエイターが利用しやすいツールとなっています。

生成できる動画が幅広い

 「Runway」は実写のような高クオリティな動画も生成できますが、
アニメ調の動画も生成可能です。

 クリエイターにニーズに合わせて、幅広いスタイルが利用可能なのも
「Runway」の魅力となっています。

まとめ

 今回は、「Runway」の使い方や料金プランについて紹介しました。

 その結果がこちらです。

  • 無料プランで誰でも利用可能
  • 爆速で高品質な動画が生成可能
  • 低料金なのも魅力の1つ

 「Gen-3 Alpha Turbo」の登場によって、
大きくクオリティとコストパフォーマンスがよくなりました。

 無料で手軽にお試しができるので、ご自身で体験してみるのが1番でしょう。

 気になった人はぜひ試してみてください。

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