Chromeブラウザ拡張機能で悪意のあるコードが入ったのはどれ?

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2025年1月3日に「Google Chrome」で悪意のあるコードが見つかった
と発表がありました。

新年早々の発表に、驚いた人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、「Google Chrome」のブラウザ拡張機能や
悪意のあるコードについて紹介します。

目次

Chromeブラウザの拡張機能に危険性がある?

2025年1月3日に「Google Chrome」で悪意のあるコードが見つかったと
発表されました。

実際には、2024年12月25~26日にかけて
悪意のあるバージョンが配信されていたようです。

その時に「Google Chrome」を起動していたユーザーは、
自動的にインストールされていたといわれています。

ユーザー情報が窃取される!?

悪意のあるバージョンがインストールされている事に気がつかずに利用すると、
ユーザー情報が窃取される可能性があります。

主に窃取される可能性がある情報は以下のものになります。

  • 認証情報
  • アクセストークン
  • Cookie

など

疑いのある拡張機能

悪意のあるバージョンが、インストールされた疑いのある拡張機能を紹介します。

  • VPNCity
  • Parrot Talks
  • Uvoice
  • Internxt VPN
  • Bookmark Favicon Changer
  • Castorus
  • Wayin AI
  • Search Copilot AI Assistant for Chrome
  • VidHelper – Video Downloader
  • AI Assistant – ChatGPT and Gemini for Chrome
  • TinaMind – The GPT-4o-powered AI Assistant!
  • Bard AI chat
  • Reader Mode
  • Primus (prev. PADO)
  • Tackker – online keylogger tool
  • AI Shop Buddy
  • Sort by Oldest
  • Rewards Search Automator
  • Earny – Up to 20% Cash Back
  • ChatGPT Assistant – Smart Search
  • Keyboard History Recorder
  • Email Hunter
  • Visual Effects for Google Meet
  • Cyberhaven security extension V3
  • GraphQL Network Inspector
  • GPT 4 Summary with OpenAI
  • Vidnoz Flex – Video recorder & Video share
  • YesCaptcha assistant
  • Proxy SwitchyOmega (V3)
  • ChatGPT App
  • Web Mirror
  • Hi AI

利用している拡張機能がないか、確認しておきましょう。

現在は対策済み

悪意のあるバージョンに関しては、
それぞれで対策やストアからの削除など対策がされています。

2025年1月現在、ほとんどの拡張機能で対応がされているので大丈夫です。

念のため、疑いのある拡張機能を利用していた人は確認をしておきましょう。

Chromeに入れてはいけないブラウザ拡張機能がある

そもそもブラウザの拡張機能には、一定の危険性が潜んでいます。

マルウェアなどのウイルスやセキュリティの脆弱性を残しているなどのリスクもあります。

その為、拡張機能を利用する際にはしっかりと対策をしながら利用しましょう。

必ずバージョンは最新に

拡張機能のバージョンは必ず最新にしておきましょう。

バージョンが古いと脆弱性が残ったままだったりと攻撃される原因になります。

利用している拡張機能のバージョンには、常に気にしておきましょう。

不要な拡張機能は削除

使わなくなった拡張機能は、アンインストールして削除しましょう。

使わない拡張機能を放置していると、こちらも脆弱性に繋がります。

悪意のあるウイルスが送信された時の被害にも遭いやすくなるので、
使わないものはアンインストールしてください。

セキュリティーソフトの導入

必ずセキュリティーソフトは導入しておきましょう。

もしもの時の対策になりますし、ウイルスなどにも対抗できます。

拡張機能を利用する場合は、特にリスクが増加するので必須です。

まとめ

悪意のあるコードについて紹介しました。

その結果がこちらです。

  • 悪意のあるバージョンがインストールされた
  • 現在は対策済み
  • 拡張機能にはリスクがある

新年から不安になるニュースでしたが、
対応も早かったのでそれほど大きな問題にはなりませんでした。

ですが、拡張機能にはこのようなリスクが付きまとうので、
利用する場合は対策をしっかりとしておきましょう。

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