キッチンの換気扇をつけないとどうなる?危険性とIHでもつけるべき理由

キッチンの換気扇つけないとどうなる?
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住宅などのキッチンには設置が義務付けられている「換気扇」

ほとんどの人が料理の際に利用していると思いますが、
どんな役割があるかご存知でしょうか?

人によってはあまり使わない人もいるかもしれませんが、それはとても危険です!

そこで今回は、換気扇をつけない危険性やつけるメリットについて紹介します。

目次

【換気扇】つけないと危険の原因はガス?

換気扇をつけないと危険な原因としてすぐに思い当たるのはガスですが、
そのほかにも様々な原因があります。

それぞれ詳しくみていきましょう。

ガスコンロなら絶対に換気扇をつける!

キッチンコンロがガスの場合は、絶対に換気扇を使用してください。

ガスの場合、燃焼中に一酸化炭素ガスを発生させるので、
換気しないと「一酸化炭素中毒」になる危険性があります。

空気自体も非常に汚れてしまうので、換気扇を使って必ず換気をするようにしましょう。

IHでも換気扇はつけた方がいい

IHのキッチンの場合、一酸化炭素中毒などの危険性は低いですが、
それでも空気は汚れます。

また、調理中の匂いが充満して、
キッチンや隣の部屋に生活臭として残る可能性も高いです。

なのでガスでなかったとしても調理中は換気扇を使いましょう。

人体に影響を及ぼす

全く換気をしないまま生活をおくると、いずれ人体に影響が出る危険性もあります。

特に最近の住宅では気密性が重要視されており、
意図的に換気しないと空気の入れ替えが難しくなっています。

換気をしないまま、空気が汚れていると頭痛やめまいなどの健康被害に遭う場合もあるので、
調理中に限らず定期的な換気は重要です。

家の寿命も短くなる

人だけでなく家の寿命を縮める原因にもなります。
特に、昔ながらの日本家屋などだと建材に木材が使われていることも多いです。

木材は吸水性があり、換気されていない空気の湿気などを吸って腐食の原因にもなります。
家を守るためにも換気は必ずしましょう。

【換気扇】つけるメリットは?

調理中に換気扇をつけるメリットについてもみていきましょう。

空気を清潔に保つ

換気することで空気中を常に清潔に保ち、健康被害から守ってくれます。

室内の温度調節にも活用できるので、意識的な換気を心がけましょう。

生活臭を防ぐ

料理などの匂いの付着を防ぎます。

換気しないと部屋中に調理の匂いが充満して、匂いが付着してしまいます。

1度付着すると、匂いをとるのは意外と大変なので付着しない環境作りが大切です。

湿気対策

部屋に溜まる湿気対策にもなります。

先ほども触れたように、木材などは吸水性なので湿気が多いと腐食の原因になります。

それらを防ぐためにも換気は必須といえるでしょう。

ゴミやほこりへの対策

換気には、日常生活で発生するほこりなどを外に出す効果もあります。

部屋の空気中にほこりやゴミなどが溜まっていると、
病気の原因にもなりやすいので、対策は必須です。

最大限換気扇を活用するには

換気扇を最大限活用するには、24時間稼働させておいた方が効果的です。

ですがそれによるデメリットもあります。

電気代が上がる

常に換気扇を稼働させると、何十~何百円の範囲ですが、電気代は上がってしまいます。

定期的な掃除

常に稼働状態だと、それだけ換気扇に付着する汚れも多くなります。

汚れが酷いと換気扇のパフォーマンスも悪くなるので、
定期的な掃除をしてメンテナンスをしっかりしておきましょう。

まとめ

今回は、換気扇をつけない危険性やつけるメリットについて紹介しました。

その結果がこちらです。

  • 調理中は必ず換気扇をつける
  • 様々な対策として換気は必須
  • 換気扇を最大限活用するなら24時間稼働

何気なく使っている中では効果を実感しにくいですが、
使うのと使っていないとでは大きな違いがでます。

場合によっては人体に影響がある場合もあるので、最低限の利用はしていきましょう。

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