AI技術の発展に伴い、様々なAIアプリが制作されていますが、
中でも話題になっているのが画像生成アプリです。
AIに学習させることで簡単に美麗なイラストが生成され、
AI絵師とよばれる人も増えてきました。
中でも「レオナルドai」はその軽量さから注目を集めているブラウザ型のアプリです。
そこで今回は、「レオナルドai」についての使い方や注意点などについてご紹介します。
【レオナルドai】プロンプトとは?
レオナルドaiを使うには、アカウントの登録が必要になります。
アカウントの登録方法
- 「レオナルドai」にアクセス(https://leonardo.ai/)
- ログイン画面から登録(Google・Microsoftのアカウントからログイン可能)
- 入力が完了したらサインイン
全体的に英語表記なので、翻訳機能を使いながら進めていきましょう。
現在、40万人以上が登録していますが、セキュリティーに不安がある場合には
専用のメールアドレスを用意してください。
プロンプトの使い方
レオナルドaiに限らず、AI画像生成アプリを使用する際には
「プロンプト」の入力が必須です。
プロンプトの入力内容を元にAIが判断して画像を生成します。
レオナルドaiでは日本語が対応していないので、英語で入力する必要があります。
ですが、レオナルドai内で生成された画像は公開設定になっているので、
他の人が作った画像からその画像に使われたプロンプトが判別可能です。
例えばこちらのプロンプトからは、このような幻想的が画像が生成されました。
「octans, sky, star, scenery, starry sky, night, 1girl, night sky, solo, outdoors, signature, building, cloud, milky way, sitting, tree, long hair, city, silhouette, cityscape」
プロンプトの単語の区切りには「,(カンマ)」を使いましょう。
※ただし、自動生成されるので、いつも同じ画像が生成されるとは限りません。
慣れないうちは他の人が生成した画像のプロンプトから、
画像生成してちゃんと機能するのか試してください。
また、公開設定になっているためか不適切な単語はエラーがでて生成されないので、
エラーが出る場合は単語に問題はないかも確認しましょう。
その場合は「Content moderation filter」とエラー表示があります。
【レオナルドai】ネガティブプロンプトとは?
ネガティブプロンプトは、プロンプトとは逆に
画像に反映させたくないものを入力します。
これによりより自分のイメージに近い画像が生成されやすくなります。
主なネガティブプロンプト
- low quality:画像や映像が品質が悪いことを表す。
- worst quality:画像や映像が品質が悪いことを表す。
- out of focus:ピントがずれた。画像や映像がピンぼけになっていること。
- ugly:醜い
- error:なんらかのエラー
- jpeg artifacts:jpegの画像
- lowres:低解像度の画像や映像を指すスラング
- blurry:ぼけた画像
- bokeh:ぼけた画像
よく使われるのは、画像の品質を上げるための単語です。
他にも生成された画像に合わせて不要な要素を指示していきます。
はじめは難しいと思うので、まずはプロンプトのみでの生成に慣れていきましょう。
【レオナルドai】商用利用はできる?
高スペックなパソコン以外でも使える軽量さが特徴的なレオナルドaiですが、
商用利用も許可されています。
利用規約にも
「個人的および商業的使用の両方で本ウェブサイトを使用するための、非独占的、譲渡不可、
サブライセンス不可、取消可能なライセンスをお客様に付与します」と明記されており、
商用での利用も可能です。
ほとんどの場合、有料化しないと商業利用できないものがほとんどなので、
無料で商業利用もできるのは魅力的ですよね。
まとめ
今回は、「レオナルドai」についての使い方や注意点などについてご紹介しました。
レオナルドaiには、他のAI画像生成アプリにはない以下の特徴があります。
- 軽量で使いやすい
- 画像生成知識がなくても生成できる
- 商業利用が可能
入門者から画像生成に慣れている人まで、
幅広く使いやすい機能が無料で使えるのは魅力的です。
英語表記な点に苦手意識を感じるかもしれませんが、
はじめは画像を見ながら視覚的に画像の生成ができます。
話題のAI画像生成アプリに興味がある人は試してみてはいかがでしょうか。