NFTゲームはゲームをプレイしながら仮想通貨を稼ぐことができ、
副業としても注目を集めています。
しかし、仮想通貨やNFTと聞くと「難しそうで始められない」、
「リスクが大きそうで怖い」と感じてしまう人も多いのではないでしょうか?
NFTゲームが登場してから年数が経っていないため、法整備が進んでおらず、
様々な問題やリスクが潜んでいるのも事実です。
NFTゲームに興味を持っている方は、今回の記事を参考にNFTの問題を理解し、
リスクへの対策を正しく行いましょう!
NFTゲームとは?仕組みってどうなってるの?
ゲームをプレイしながらお金を稼げるなんて数年前までは考えられませんでしたが、
NFTゲームの仕組みがどのように成り立っているのかまずは理解をしておきましょう。
NFTゲームで稼ぐためにはいくつかの方法がありますが、
従来のゲームと大きく違う点は、キャラクターやアイテムに価値が付くということです。
そして、そのアイテムなどを他のプレイヤーと取引することで利益を得ます。
今までは、ステージをクリアするためだけにガチャを回したり、
育成をしていましたが、NFTゲームでは価値を上げることにも繋がります。
これはブロックチェーンの技術が進歩し、
データの改ざんが出来なくなったことにより可能となりました。
NFTゲームを始める前に知っておきたい7つのリスク
それでは、実際にNFTゲームをプレイする前に、
知っておきたい7つのリスクを説明していきます。
リスクを理解して、正しく対策をしましょう!
リスク①:資金の損失リスク
NFTゲームはキャラクターやアイテムを手に入れるために、
仮想通貨を使って購入する場合があります。
ゲームに夢中になりすぎて、ご自身の資金が無くなってしまわないように、
きちんと管理をしておくことが大事ですね。
また、効率的に稼ぐために購入したアイテムが機能せず、
支払った金額分を取り戻せない可能性もありますので、注意しましょう。
リスク②:トークンの価値が下落するリスク
NFTゲームではキャラクターやアイテムのことをトークンといいます。
トークンの購入には、仮想通貨を使用する場合が多いです。
仮想通貨は価値が日々変動していますので、
購入時点より価値が下がってしまうことで損失が生まれる可能性もあります。
リスク③:ハッキングされるリスク
NFTゲーム自体はブロックチェーン技術で構成されているため、
データの改ざんなどが起きることはありませんが、
運営会社のシステムがハッキングされる可能性があります。
運営が保有しているトークンが大量に流出し、
価値が下落してしまうという事例が実際に起きているため、事前に知っておきましょう。
リスク④:ラグブル(資金の持ち逃げ)のリスク
ラグブルとは、ゲームの運営元が資金をそのまま持ち逃げすることです。
ラグブルの被害に遭わないためには、
有名で実績にあるNFTゲームをプレイすることがおすすめです。
ただし、有名なゲームはプレイヤーの数も大きいため、
多額の資金が必要なケースや大金を稼ぐことが出来ないデメリットもあります。
リスク⑤:セルフゴックス(誤送金)のリスク
セルフゴックスとは仮想通貨の誤送金トラブルのことをいいます。
NFTゲームをプレイするまでに、仮想通貨の送金を数回する必要があります。
NFTゲームの中には、
セルフゴックスによるトラブルの対応が出来ない場合も多いので、注意しておきましょう。
リスク⑥:法改正によるリスク
NFTゲームの登場は比較的最近のため、法制度が整っていないのが現状です。
そのため、突然な法改正で損失を出してしまう
という可能性もあることを覚えておきましょう。
また、NFTゲームで稼いだ仮想通貨には所得税がかかりますので、
損益を管理し確定申告と納税を行いましょう。
納税を行わないことで、追加の支払いをしなければならない場合もありますので、
ご注意下さいね!
リスク⑦:偽情報やサイトによる被害リスク
日本国内だけで見ると、まだまだNFTゲームのプレイヤー数は少ないといえます。
そのため、情報も少なく詐欺情報や偽サイトに捕まってしまう可能性もあります。
とくに、仮想通貨の送金時や個人情報を登録する際は注意が必要です。
まとめ
今回は、NFTゲームに関する問題やリスクについて解説してきました。
NFTゲームが登場してから年数が経っていないため、
危険なものとして考えられてしまいますが、
ゲームをしながらお金を稼ぐことができる画期的な仕組みです。
世界中ではNFTゲームだけで生計を立てている人もいるため、
リスクを正しく理解して、安全に楽しみましょう!
興味があるけど始められていない人は、
この記事を参考にNFTゲームを始めてみてはいかがでしょうか?