Office2013がひらかないときの対処法!自動アップデートが原因

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2023年9月20日頃に「Office2013」がひらかない、
といった不具合の報告がSNSを中心に広まりました。

突然の不具合に驚いた人も多いのではないでしょうか?。

そこで今回は、Office2013の不具合の原因や改善方法について紹介します。

目次

Office2013がひらかない原因は?

Office2013が突然開かなくなった原因は、
アップデートによるバージョンの不具合のようです。

アップデートしていない場合は、
アップデートしないことで不具合を回避できる可能性があります。

アップデート以外の原因で不具合がある場合は、別の原因が考えられるので、
再起動や再インストールなど別の対処方法を試してみてください。

Office2013がひらかない時の対処法は?

基本的にOffice2013は自動更新となっているので、
恐らくほとんどの人が自動的にアップデートされてしまっています。

そこでアップデートされてしまった後の不具合の対処方法を紹介します。

修正を待つ

アップデートによる不具合なので、
修正のアップデートを待つのが1番無難で安全な方法でしょう。

ですが、Office2013自体のサポートは終了しており、
いつ修正されるか、そもそも修正されるのかは不明です。

場合によっては、修正までに時間が掛かる場合もあります。

Microsoft365を1ヶ月無料で利用する

アップデートを待つといっても、今すぐOfficeを使いたいときは困りますよね?

そんなときは、サブスクリプションのMicrosoft365を1ヶ月無料で使う、
という方法もあります。

Microsoft365のサブスクリプションを契約すると
1ヶ月の無料お試し期間がついています。

そのため、1ヶ月間はMicrosoft365を使いつつ、
Office2013の更新を待つのも良いでしょう。

1ヶ月無料お試しがあるのは個人用Personalプランのみなので注意してください。

後述するダウングレードをしてもいつまで使えるかはわかりませんし、
Office2013が修正されるかもわからないので、
この機会にサブスクを検討してみるのも1つの手です。

ダウングレードして使用する

どうしてもすぐに使えないと困るという場合には、
ダウングレードを試してみましょう。

ダウングレードとは、
更新されたソフトのバージョンを前のバージョンに落とすことを指します。

基本的に利用する機会は少ないですが、
今回のような不具合やアップデート後の仕様が合わない場合に使われます。

なお、専門的な操作が必要になるので、
PC知識に自信がない人は控えた方がいいでしょう。

Office2013のダウングレード方法

・自動更新を止める

まず、通常では自動的に更新される設定を変更しましょう。

変更しないとダウングレードしても、また自動的にアップデートされてしまいます。

  1. Excelを開く
  2. 「ファイル」を選択
  3. 「アカウント」を選択
  4. 「更新オプション」を選択
  5. 「更新を無効にする」を選択して「はい」を選択

・Officeのダウングレード方法

ここからダウングレードをしていきます。

専門的な操作が必要になるので、よく確認しながら行いましょう。

  • デスクトップ左下にある検索窓に「cmd」と入力する
  • コマンドプロンプトを右クリックして「管理者として実行」を選択
  • コマンドプロンプトで「C:\Program Files\Microsoft Office 15\ClientX64\officec2rclient.exe” /update user updatetoversion=15.0.5571.1000」と入力して「エンターキー」を押す

この操作が完了すると、ダウングレードが完了しファイルもひらくようになります。

【office2013】代替えになるソフトはある?

すぐに使いたいけど、ダウングレードは上手くできるか自信がない人は、
代替えソフトを使用しましょう。

officeの代わりとなるソフトはいくつも開発されており、
フリーソフトとして利用可能です。

その中でも、有名なものや扱いやすいものを中心に紹介します。

Open Office(オープンオフィス)

officeの代替えソフトとして、最も有名なソフトになります。

officeとの互換性もあり、officeで制作したファイルもそのまま読み込んでくれます。

ただし、あまりにも複雑なデータやグラフとなると、
ズレが生じる可能性があるので気を付けましょう。

Googleドキュメント

Googleが提供しているソフトで、アカウントさえ持っていれば誰でも使うことが可能です。

officeとの互換性は多少劣りますが、同じ感覚で使用できます。

欠点としてはオンラインでの使用が前提なので、オフライン作業には向きません。

Libre Office(リブレオフィス)

こちらもOpen Officeと同じく有名なソフトで、Open Officeの派生ソフトでもあります。

2010年に作られ、現在最も開発が進んでいる代替えソフトともいわれています。

機能性も高く、追加の改善も頻繁に行われており、ユーザーからの評価も高いです。

まとめ

今回は、Office2013の不具合の原因や改善方法について紹介しました。

その結果、以下のことがわかりました。

  • 修正を待つのが無難
  • Microsoft365を1ヶ月無料で利用する
  • ダウングレードで使用してみる

突然の不具合で困った人も多いと思いますが、
対処方法はいくつかあるので、ご自分の環境にあった対策を実践してみてください。

代替えソフトも幅広く開発されているので、そちらを利用するのも手段の1つです。

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