高齢の親と離れて暮らしていると、
体調や詐欺にあわないかなど心配になる部分も多いですよね。
そんな悩みを解決するために、近年では見守りサービスやアプリが普及しています。
そこで今回は、見守りアプリの中でも特に有名なアプリについて、
メリットやデメリットも踏まえてご紹介します。
【みまもりサービス】メリットとデメリット
見守りアプリ「みまもりサービス」のメリットとデメリットをご紹介します。
◇メリット
- 契約時からすぐに使える
- 2つのプランから選べる
- 履歴の閲覧
それぞれ詳しく見ていきましょう。
契約時からすぐに使える
ソフトバンクとYモバイルで提供されているアプリなので、スマホ契約時から使用可能です。
その他のキャリアのスマホでも利用できるので、
必ずしも指定のキャリアでない点も使いやすいですね。
ですが、ソフトバンクとYモバイルの場合は、
割り引きやキャンペーンが適応される場合もあるので、
本格的に利用するならそちらの方がお得です。
2つのプランから選べる
みまもりサービスには2つのプランが用意されています。
シンプルプラン
- 月額:0円
- 行動履歴:24時間
- 自動電話:なし
- 自動通知:なし
- 見守る人数:1人
基本プラン
- 月額:1,078円(ソフトバンク・Yモバイルの場合528円)初回初月無料
- 行動履歴:365日
- 自動電話:あり
- 自動通知:あり
- 見守る人数:2人
簡単な日々の生存確認程度なら、無料のシンプルプランでも充分です。
有料の基本プランを利用する場合は、
料金がお得になるソフトバンクかYモバイルでの利用をおすすめします。
履歴の閲覧
みまもりサービスではシンプルプランでは24時間、
基本プランでは365日の行動履歴の確認ができます。
スマホを使用しているのが確認できれば、簡単な生存確認ができますし
緊急時も気がつきやすく安心です。
また、基本プランの場合は一定期間履歴がないと自動的に通話する機能もあり、
より正確に異変に気がつけます。
◇デメリット
- 専用機器には劣る
- スマホしか対応していない
- エラーがおきる場合がある
それぞれ詳しく見ていきましょう。
専用機器には劣る
あくまでもスマホアプリなので、見守り専用の機器と比べると性能的には劣ります。
より正確で確実に安否確認や日々の様子を確認したい場合には、
専用の機器の導入も検討してみましょう。
〇スマホしか対応していない
みまもりサービスはスマホにしか対応しておらず、タブレットやガラケーには対応していません。
ですが別売りの「見守り電池」でもアプリを活用できるようになっているので、
ガラケーしか持っていない場合やスマホを持つことに抵抗がある場合には、
こちらもおすすめです。
エラーがおきる場合がある
みまもりサービスに限ったことではないですが、
アプリ内でエラーやネットの障害で不具合が起きる場合があります。
できるだけアプリ情報は確認しておき、最新のバージョンにしておくようにしましょう。
【みまもりステーションLite】メリットとデメリット
見守りアプリ「みまもりステーションLite」のメリットとデメリットをご紹介します。
◇メリット
- 無料で使用できる
- 簡単にメールを送信
- ワンタッチ伝言で簡単に連絡
それぞれ詳しく見ていきましょう。
無料で使用できる
みまもりステーションLiteはすべての機能が無料で利用できます。
広告なども表示されないので快適な使用が可能です。
アプリをインストールするだけで使えるので、面倒な手続きが必要ないのも嬉しいですね。
簡単にメールを送信
画面に表示されている在宅・外出ボタンを切り替えるだけで、自動的にメールが送信されます。
手間のかかる操作が必要ないので、操作が簡単なのは助かりますね。
ワンタッチ伝言で簡単に連絡
あらかじめよく使う伝言を登録しておくことで、定期的な連絡が楽になります。
体調が悪いや電話して欲しいなど緊急時の連絡もすぐに送れるので、活用してみましょう。
最大5つまで登録可能です。
◇デメリット
- アンドロイドしか対応していない
- 常に起動しておく必要がある
- 横置きでしか利用できない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
アンドロイドしか対応していない
みまもりステーションLiteは、残念ながらアンドロイド機器にしか対応していません。
iPhoneなどのiOS製品は対応していないので注意しましょう。
常に起動しておく必要がある
アプリの性質上、常に起動しておく必要があり普段は時計とカレンダーとして使用します。
そのため、専用のタブレットなどを用意して利用する必要があります。
新しくタブレットを購入するのは大変なので、余っているタブレットなどを活用したいですね。
横置きでしか利用できない
縦置きには対応しておらず横向きでしか利用できません。
使い方がほとんど決まっているので、柔軟性は高くありません。
【Peaceful line】メリットとデメリット
見守りアプリ「Peaceful line」のメリットとデメリットをご紹介します。
◇メリット
- 一覧機能で家族全体を見守られる
- 位置情報で場所を把握
- 緊急時のメッセージ機能
それぞれ詳しく見ていきましょう。
一覧機能で家族全体を見守られる
Peaceful lineには、一覧機能が搭載されており1人だけでなく、
登録すれば家族全員の様子を確認できます。
親だけでなく小さいお子さんの様子や、子供の現在地も確認可能です。
家族単位で使用したい場合、特におすすめです。
位置情報で場所を把握
GPS機能で相手の現在地を確認できます。
緊急時の場所の把握や、外でなにかあった場合にも安心です。
緊急時のメッセージ機能
緊急時など一定時間操作がない場合には、自動的にメッセージが送信されます。
突然意識を失った場合でも、通知ですぐに気がつけるので安心です。
◇デメリット
- あまり普及していない
- スマホが必須
- アンドロイドのみ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
あまり普及していない
比較的新しいアプリのためか、ストアでのダウンロード数やレビューが少なく情報が少ないです。
まずはお試しとして使ってみるようにしましょう。
スマホが必須
位置情報などの機能を活用する場合など、自分だけでなく相手もスマホを持っている必要があります。
ガラケーなどは対応していないので注意しましょう。
アンドロイドのみ
Peaceful lineはアンドロイド端末しか対応していません。
iPhoneなどには対応していないので、こちらも注意しましょう。
まとめ
今回は、見守りアプリの中でも特に有名なアプリを、
メリットやデメリットも踏まえてご紹介しました。
アプリによって対応できる機種や人数に違いがあるので、
ご家族の状況によって最適なものを選びましょう。
今回ご紹介したこちらの3つのアプリもそれぞれに特徴があります。
- みまもりサービス
- みまもりステーションLite
- Peaceful line
それぞれの特徴を踏まえてご家族にあったアプリを選ぶようにしましょう。