Runway Gen-2の使い方や料金・商用利用について【AI動画生成ツール】

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テキストから動画を生成できるAIツール「Runway Gen-2」

様々な機能拡張が行われており、
注目されているAI動画生成ツールの1つです。

そこで今回は、Runway Gen-2の使い方や、
独自機能のモーションブラシなど気になる部分を紹介します。

目次

【Runway Gen-2】使い方は?

Runway Gen-2を利用するには、アカウント登録が必要です。

Runway Gen-2のアカウント登録

  • Runway公式サイトにアクセスする
  1. 画面右上の「Sign Up-It’s free」を選択
  2. メールアドレスまたは各種アカウントで登録

使用できるアカウント

  • Google
  • Apple

Runway Gen-2の使い方

Runway Gen-2では大きく分けて3つの動画生成方法があります。

それぞれ詳しくみていきましょう。

テキストから動画生成

オーソドックスなテキストから動画を生成する方法です。

  • ホーム画面から「Start with Text」を選択
  • テキスト入力タブに、生成したい動画の内容を表す文章(プロンプト)を入力
  • 簡単な動きなどの設定をして「Generate」で動画生成

注意点として、入力する文章は英語になります。

苦手な場合は日本語の文章を翻訳ツールなどで英語にしてから入力しましょう。

画像から動画生成

Runway Gen-2では画像から動画を生成することも可能です。

  • ホーム画面から「Strat with Image」を選択
  • 動画にしたい画像をドラッグ&ドロップ
  • 「Generate」で動画生成

画像による背製の場合は、背景に動きがつくような動画になりやすいようです。

画像とテキストから動画生成

画像とテキストの両方を使って動画生成することも可能です。

  • 「Image+ Description to Video」を選択
  • 動画にしたい画像をドラッグ&ドロップ
  • テキスト入力タブに、生成したい動画の内容を表す文章(プロンプト)を入力
  • 「Generate」で動画生成

画像によって大まかなイメージを決めて、
テキストによって実際に動かす部分などを指定するような形になります。

より自分の思い描く動画が生成されるでしょう。

生成された動画の一例

【Runway Gen-2】新機能!モーションブラシが凄い!!

Runway Gen-2の独自機能として「モーションブラシ」が追加されています。

モーションブラシを使うことで、画像の指定した場所に動きを与えられるようになります。

より直感的に自分が動かしたい場所を動かせるので、
テキスト入力が苦手な人でも使いやすいです。

また、2024年1月19日に「Multi Motion Brush(マルチモーションブラシ)」が実装され、
より滑らかな動きが表現可能になりました。

公式が公開している、マルチモーションブラシのイメージがこちら。

マルチモーションブラシの使い方

  • ホーム画面から「Strat with Image」を選択
  • 動画にしたい画像をドラッグ&ドロップ
  • 「モーションブラシ」を選択
  • 「Motion Canvas」の中にある「Brush1~5」のどれかを選択
  • それぞれの「Brush」で動かしたい部分を選択
  • 全体の動きを調整して、問題なければ「Save」で保存
  • 「 Generate4s(生成する) 」を選択して生成

複数のモーションブラシを使うことで、より表現力の高い動きが可能です。

【Runway Gen-2】料金プランは?

Runway Gen-2の無料プランでは、持ち時間が「105秒」設定されており、
その時間分の動画生成が可能です。

1動画4秒位の動画で26回、
最大の16秒の動画ならば約6回の動画生成が可能です。

Runway Gen-2の有料プラン

Runway Gen-2の有料プランは以下のようになっています。

年契約の場合だと月の支払額が約20%割引になります。

  • Standard:15ドル/月
  • Pro:35ドル/月
  • Unlimited:95ドル/月
  • Enterprise:Runwayへ問い合わせ

Enterpriseに関しては、問合せが必要な企業向けのプランとなっています。

また、Runwayの有料プランに加入する形となるので、
Runway Gen-2だけでなくRunway Gen-1の利用も可能です。

【Runway Gen-2】商用利用は可能?

Runway Gen-2で生成された動画は、商用利用が認められています。

ですが、著作権には注意する必要があります。

既存の動画や作品と酷似していると、著作権侵害にあたります。

他の作品に似ていないか、必ず確認してから利用するようにしましょう。

まとめ

今回は、Runway Gen-2の使い方や
独自機能のモーションブラシなど気になる部分を紹介しました。

その結果がこちらです。

  • Runway Gen-2ではテキストと画像から動画生成可能
  • 独自機能のモーションブラシが便利
  • 商用利用は可能

モーションブラシによって、かなり直感的な動画生成が可能になっています。

テキストからの生成は少し難しく感じていた人にもおすすめです。

まずは無料版で体験してみてはいかがでしょうか?

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