ドコモが提供する家計簿アプリ「スマー簿」が、
2024年1月31日をもってサービス終了すると発表されました。
よく利用していた人やドコモユーザーの人にとっては、
衝撃的だったのではないでしょうか?
そこで今回は、スマー簿がサービス終了になった理由や、
代わりとなる家計簿アプリを紹介します。
【スマー簿】サービス終了の理由は?
2023年8月21日に発表されたスマー簿のサービス終了ですが、
具体的な理由については明かされていませんでした。
おそらくは、優秀な家計簿アプリの勢いに飲まれてしまったのかもしれません。
ですが、ドコモが提供しているアプリならではの便利機能もありました。
スマー簿の便利機能
ドコモ関連の利用状況が一目でわかる
スマー簿を開くとホーム画面でこれらの情報が一目で確認できます。
- ドコモの利用料金
- dポイント
- ポイント投資
- d払い利用額
これらの情報は、他のドコモ系アプリやサイトなどでもログインすれば確認できますが、
全てを一覧ですぐには確認できません。
場合によっては、確認の為だけにいくつも画面を遷移しないといけないので不便です。
地味ではありますが、ドコモユーザーにとってはとても便利な機能だと思います。
ポイント投資の確認が簡単
一覧で見れるデータの中でも「ポイント投資」の確認を手軽にできるアプリは他にはなく、
ネット上でもログインなどをしてやっと見れる情報になってます。
ポイント投資をしている人にとってはかなり便利な機能ではないでしょうか。
この機能が利用できなくなるのは不便になりますね。
ポイント投資とは?
ポイント投資は、ポイントを使った投資で、
ドコモではdポイントを使って100ポイントから投資ができます。
【スマー簿】終了した後の代わりはある?
サービス終了が決定してしまった、スマー簿に代わる家計簿アプリはあるのでしょうか?
人気の家計簿アプリを探してみました。
マネーフォワードME
スマー簿とほぼ同じ機能が使える家計簿アプリです。
スマー簿と併用して利用していた人も多く、同じ感覚で使いたい人におすすめです。
クレジットカードや電子マネーなど各種金融機関との提携が多いので、
これらを利用する人も重宝します。
ただし、無料版では登録数などに制限があるので注意しましょう。
対応金融サービス
- 金融機関:三菱UFJ銀行・三井住友銀行・埼玉りそな銀行・イオン銀行
- クレジットカード:アプラスカード・アメリカン・エキスプレスカード ・イオンカード・JCBカード
- 電子マネー:Suica・WAON・楽天Edy・nanaco・WAON(イオンカード一体型)
- 携帯:au (au ID) ・ソフトバンクモバイル・ドコモ
- ポイントカード:JALマイレージ ・Tポイント、Pontaポイント、dポイント
家計簿プリカB/43
Google Playの「ベスト オブ2022 生活お役立ち部門」で
大賞を受賞している家計簿アプリです。
Visaのプリペイドカード機能が備わっており、2枚までカードの発行が可能になってます。
プリペイドカードを使った、予算管理や使い過ぎ防止といった利用が可能です。
対応金融サービス
- 大手金融機関:イオン銀行・三井住友銀行・みずほ銀行・三菱UFJ銀行など
- 信用組合:イオ信用組合・山口県信用組合・大東京信用組合・第一勧業信用組合など
- 大手地方銀行:千葉銀行・千葉興業銀行・静岡銀行・北九州銀行など
- 労金:中央労働金庫・静岡県労働金庫・九州労働金庫・近畿労働金庫など
らくな家計簿
シンプルで見やすい家計簿アプリを使いたい場合には、
「らくな家計簿」がおすすめです。
音声入力機能も搭載しており、手押しで打つ必要がありません。
PCからでも入力ができるので、状況にあわせた運用が可能です。
欠点としては、広告が出るので邪魔に感じるかもしれません。
対応金融サービス
- 金融機関:三菱UFJ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行 など
- クレジットカード:楽天カード、イオンカード、JCBカード など
- 電子マネー:Suica、WAON、楽天Edy など
- QRコード決済:LINE Pay、d払い、auPAY
- ポイント:Tポイント、Pontaポイント、dポイント など
まとめ
今回は、スマー簿がサービス終了になった理由や、
代わりとなる家計簿アプリを紹介しました。
具体的なサービス終了の理由は判明していませんが、
機能面に物足りなさがあったのかもしれません。
ドコモユーザーにとっては便利な機能もあったので、残念だと思います。
スマー簿の代わりとなるアプリには、こちらの3つがおすすめです。
- マネーフォワードME
- 家計簿プリカB/43
- らくな家計簿
ご自身の環境などに合った家計簿アプリを選んでみてください。