【Threads(スレッズ)】インスタとの違いと分散型SNSの特徴について

2023年7月6日に、ツイッターの対抗SNSとしてリリースされた「Threads(スレッズ)」

登録にインスタグラムのアカウントを利用するため、
インスタグラムとも比較されています。

今回は、リリースされたばかりで謎も多い「Threads(スレッズ)」の使い方や
他のSNSとの違いについてご紹介します。

【スレッズ】アプリの使い方

冒頭でもご紹介しましたが、「スレッズ」の利用には
インスタグラムのアカウント情報が必要になります。

インスタグラムのアカウントをお持ちでない場合には、
あらかじめ登録しておきましょう。

スレッズの登録方法

1. 「スレッズ」をインストールして起動
2. インスタグラムのアカウント情報を入力
3. 公開・非公開の設定やフォローの設定が終われば完了

スレッズの特徴

以下の3つから選択可能です。

• すべての人
• フォロー中のプロフィール
• メンションのみ（「＠＋アカウント名」で指定した相手）

現在、実装されていない機能

• DM（ダイレクトメッセージ）
• アカウントの切り替え（いちいちログアウトして別アカウントでログインする必要がある）
• Spacesのようなボイスチャット
• ストーリーズのような一定時間で消える投稿

【スレッズ】ツイッターとの違い

スレッズはツイッターの対抗SNSとして開発されただけあって、
基本的な使用感はツイッターと同じ感覚で利用できます。

ですが、細かい部分で違いもあります。

主なツイッターとの違い

詳しく見ていきましょう。

インスタグラムとの連携

登録にはインスタグラムのアカウントを使用するので、
初期設定のわずらわしさが少なく、登録してすぐに投稿をはじめられます。

ですが、アカウントが紐づけされるのでスレッズのアカウントを削除すると、
インスタグラムのアカウントも削除されてしまうのが欠点です。

1回に投稿できる文字数

ツイッターでは1回の投稿で150文字（サブスク登録で10,000文字）ですが、
スレッズでは500文字まで投稿可能です。

仕様的にツイッターでは文字数の制限に幅があるので、
150文字は少ないけれど10,000文字は多いという人には使いやすいと思います。

投稿できる動画の分数

ツイッターで投稿できる動画の長さは、1回の投稿で140秒（サブスク登録で60分）です。

こちらも投稿できる時間にかなりの開きがあるので、
1回の投稿で5分までの動画が投稿できるスレッズは使いやすいですね。

添付できる画像・動画の数

スレッズでは、1回の投稿で最大10枚まで写真や動画を添付できます。

ツイッターでは最大4枚までしか投稿できないので、
画像や動画をよく添付する人にはありがたいのではないでしょうか。

インスタグラムと同じ添付数なので似た感覚で使えるのも嬉しいですね。

いいね・再投稿（リツイート）・引用などのアクション

ツイッターと同じように「いいね」や「リツイート」いった定番の機能も使えるので、
ツイッターに慣れている人でも同じ感覚で使えると思います。

さらにスレッズでは、リンク付きや、メンションを付けての投稿もできるので
より使い勝手が増しています。

ただし、あまりにも機能が酷似しているので、
「ツイッター社が提訴する可能性もあるのでは？」という声もあるようです。

【スレッズ】分散型SNSとは？

スレッズは分散型SNSだといわれています。

分散型SNSとは一体どのようなものなのでしょうか？

分散型SNSの主な特徴が以下の3つです。

分かりやすくまとめると「自由度が高いSNS」の事を分散型SNSとよびます。

ちなみにツイッターやインスタグラムなどは、「中央集権型」のSNSです、

「中央集権型」とは、利用者側がコンテンツを自由に選べないタイプのSNSになります。

スレッズをはじめ最近リリースされているSNSは「非中央集権型（分散型）」となり、
利用者側でコンテンツ「サーバー（インスタンス）」を自由に選べるSNSです。

まとめ

今回は、「スレッズ」の使い方や他のSNSとの違いについてご紹介しました。

新たなSNSとしてリリースされ注目を集めているスレッズ。

その主な特徴が以下4つのです。

• 投稿できる文字数は、最大500文字
• 最大10枚まで写真や動画を添付できる
• ツイッターやインスタグラムへのシェア
• 投稿時に返信できる相手を指定可能

分類は「分散型SNS」に分けられ、より自由度の高いSNSといわれています。

比較対象にされているツイッターと比べても、
機能面に大きな自由度があるのが分かりました。

今後のSNSが変わる、大きなきっかけになるのではないでしょうか。