2022年9月1日にサービスが終了してしまった「Zenly(ゼンリー)」
月間アクティブ数が3,000万人を超える、人気の位置情報共有アプリだった事もあり、
多くの人がショックだったのではないでしょうか?
そんな中、今ネットで次におすすめされているのが「友どこ」です。
「友どこ」はZenly(ゼンリー)のサービス終了後制作された事もあって
以下のような使いやすい機能が多く搭載されており、世界累計3億ダウンロードされています。
- 簡単に位置情報が確認できる
- 登録した人同士でしか共有出来ないので安全
- グループを作っての共有も可能
更にアジア地域のSNS第1位にもなっています。
今回は「友どこ」も含め、「Zenly(ゼンリー)」にかわる
位置情報共有アプリをご紹介したいと思います。
ゼンリーの代わりには「なうなう」もおすすめ!
YouTubeチャンネル「令和の虎」で有名な
「竹之内社長」が開発している位置情報共有アプリが「なうなう」です。
始めはZenly(ゼンリー)の買収を考えていた竹之内社長でしたが、
買収は難しかったようです。
その為、Zenly(ゼンリー)に変わる位置情報共有アプリの開発をスタートさせます。
その様な経緯から誕生したのが「なうなう」です。
Zenly(ゼンリー)の後継アプリを目指して開発されているので、
Zenly(ゼンリー)とほぼ同じ機能が使えます。
なので、Zenly(ゼンリー)から移行しても同じ感覚で使用できる点が嬉しいですよね。
「なうなう」の主な機能がこちら。
- 位置情報共有
- ゴーストモード搭載
- SNS機能
- 自分の移動履歴
- 衛星写真
それぞれ詳しく見ていきましょう。
位置情報共有
「なうなう」のメイン機能になります。
友達として追加した人と位置情報を共有できます。
友達に追加しない限り、位置情報の共有は行われないのでプライバシー面も安心です。
ゴーストモード搭載
Zenly(ゼンリー)のフリーズやあいまい機能にあたる機能です。
一時的に位置情報の共有を切る事ができます。
友達や家族でもいつでも居場所を特定されてしまうのは疲れますよね。
必要がない場合には、この機能で共有を切っておきましょう。
SNS機能
専用のチャット機能が使えるので、
簡単な待ち合わせの打ち合わせや、画像を共有をしたりも出来ます。
友達や家族との簡単な交流ツールとしても使えます。
自分の移動履歴
自分の移動を記録できる機能です。
今日・1週間・1ヶ月・すべてでタグ分けされており、
これまでの自分の行動を思い出と共に振り返ることができます。
衛星写真
基本的な地図画像だけでなく衛生写真に切り替えられます。
目的地周辺の確認や現在地が分かりにくい時に便利です。
「なうなう」現在も開発が続いており、定期的に機能の追加も行われています。
日本での開発なので、意見や不具合報告が言いやすいのも利点といえますね。
結局、「友どこ」と「なうなう」どっちがいい?
Zenly(ゼンリー)の後継アプリとして、特に注目されている「友どこ」と「なうなう」ですが、
結局どちらがいいのでしょうか?
そこで、それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
友どこのメリット
友どこのメリットがこちらです。
- 優秀な位置情報共有機能
- 開発スピードの速さ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
優秀な位置情報共有機能
友どこでは、アプリを閉じている時でも常に位置情報の更新が行われるので、
いつでもラグなく最新の位置情報を共有できます。
なうなうの場合は、フィットネスランキングのデータなどを使い、
バッテリー消費を抑えた位置情報共有を行っています。
開発スピードの速さ
友どこの親会社はアメリカの大手アプリ開発企業「MixerBox」が行っているので、
開発スピードは早いです。
更新スケジュールなども公開されており、どれくらいで次の更新がくるのかも確認可能です。
今後実装予定の機能も多く、今後の拡張性にも期待が持てます。
なうなうのメリット
なうなうのメリットがこちら
- 便利機能の充実
- ユーザーと開発者の距離の近さ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
便利機能の充実
始めからZenly(ゼンリー)の後継アプリとして開発されているので、
ほとんどの機能が改善されつつ引き継がれているので、スムーズな移行が可能です。
ゴーストモードなどの便利機能も多く、
現状では最も機能性のある位置情報共有アプリとなっています。
ユーザーと開発者の距離の近さ
なうなうはTwitterで常にユーザーからの意見を募集しており、
不具合対応や機能御拡張にも積極的にユーザーの声を取り入れてくれます。
日本語で気軽に意見を言えるのはありがたいですね。
友どこのデメリット
友どこのデメリットがこちら
- 位置情報共有を切る機能がない
詳しく見ていきましょう。
位置情報共有を切る機能がない
現状、友どこにはフリーズモードやゴーストモードのような、
位置情報共有を切る機能がありません。
友達追加した人としか共有されないとはいえ、共有を一時的に切る手段は欲しいですよね。
近日中には導入されるようなので、導入が待ち遠しいです。
なうなうのデメリット
なうなうのデメリットがこちら
- 開発スピードに不安
詳しく見ていきましょう。
開発スピードに不安
なうなうは「Suishow株式会社」のCEOを務める「片岡 夏輝」さんが開発しています。
個人での開発なので、企業開発と比べるとスピードは落ちてしまいます。
バグや不具合も起きやすい点もデメリットですね。
反面、ユーザーの意見を取り入れるフットワークの軽さが魅力でもあります。
それぞれのメリット・デメリットを比較した所、
- 機能性ならなうなう
- 安定性なら友どこ
といった感じでした。
今後の更新で機能が追加されれば、また使用感も変わってくるかもしれません。
まとめ
今回は、「Zenly(ゼンリー)」にかわる位置情報共有アプリをご紹介しました。
使い勝手が良かったZenly(ゼンリー)がなくなったのは残念ですが、
新しい位置情報共有アプリも機能を追加して発展しています。
今後、Zenly(ゼンリー)以上のアプリになる日も近いかもしれませんね。